「いつでも一緒にいたい」「彼氏のことならなんでも知りたい」と思う人は多いですよね。
しかし、過剰な干渉をして、相手を嫌な気持ちにしてしまうことも珍しくありません。
好きすぎてつい彼氏に依存しすぎてしまい、悩んでいる人は多いものです。
この記事のもくじ
彼氏に依存している女性の特徴
「彼氏に頼っている彼女」と言うと可愛らしいイメージを持ちますが、あまりに頼りすぎてしまったり、依存してしまうと恋愛体質の人によくみられる「彼氏依存症」と思われてしまいます。
依存症の自覚があり悩んでいる人も多いですが、実は自覚がないまま彼氏依存症になっている人も珍しくありません。
依存症の人はいつでも彼氏を優先にしたり、少しでも返信がないだけで不安になったりする傾向があります。
まずは彼氏に依存している女性の特徴をみていきましょう。
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彼氏を最優先する
彼氏依存症の人は、いつでも彼氏を最優先にします。
先に誰かとの予定が入っていた場合でも、彼氏から連絡が来れば、たとえ大切な用事ではなかったとしても、先に入っていた約束をキャンセルしてまで彼氏との約束を優先してしまうこともあるのです。
また、デートが最優先になるため、部屋の掃除などの普段の生活から仕事のことまで、自分のことがおろそかにしてしまう人も多いでしょう。
彼氏のために予定を空ける
彼氏のためにいつも予定を空けていることも、依存症の人によくみられる傾向です。
友人から食事に誘われた時に、彼氏との予定が入ってもいないにも関わらず「もしかしたら会うことになるかも」と考え、友人と約束ができないことも珍しくありません。
このように、まだ予定が入っていないのに「もしかしたらデートになるかもしれない」と予定をセーブしている人は依存症の可能性が高いです。
彼氏の好みに合わせる
服装や髪型など何でもかんでも彼氏の好みに合わせている人は、彼氏依存症の可能性が高いです。
恋愛中は大好きな人に「可愛い」と思ってもらいたいものですが、自分の好みを捨ててまで相手に合わせるのは依存症の始まりと言えるでしょう。
他にも、食事の好みや見たい映画のジャンルなど、自分が好きではないものでも彼氏が好きなら「好き」と言って合わせてしまう人も多いです。
何でも彼氏に相談する
彼氏依存症の人は何でも彼氏に相談する傾向にあります。
今日の予定やどんな服を着るか、買うもの1つにしても「決める」ことは何でも相談しないと決められない人が多いです。
相談した結果、相手が「良いね」と言ったことしかやらない人は、重度の依存症と言えるでしょう。
また、相手に従うことで認められたと感じ、満足している可能性も高いので注意しましょう。
彼氏から返信がないと不安になる
彼氏からの返信がないと不安になるのも、彼氏依存症の典型的な特徴です。
依存症の人は大好きな彼といつでもつながっていたいという気持ちから、常に連絡を取り合うことを望んでしまいます。
そのため、少しでも返信がないと不安になったり、いつでも彼からの連絡を待ってしまうのです。
常にスマホを握りしめて、連絡がきたら「彼氏からかも」と期待を膨らませて、すぐにチェックするという人は依存症の可能性があります。
彼氏のSNSをチェックする
彼氏依存症になるといつも彼氏のSNSをチェックしてしまうという人が多いです。
依存症になると、自分と会っていない時にどんなことをしているのか、相手の行動を常に把握したいという気持ちから、SNSをチェックしてしまいます。
こそこそ検索しなくても、「彼氏」はいつでも会える存在なので、自分と会っていない時間に何をしていたのか、堂々と聞くようにしましょう。
彼氏に依存してしまう原因
できれば彼氏に依存せずに恋愛を楽しみたいですよね。
しかし、気付けばつい頼りきりになってしまい、なかなか依存から抜け出せない人も多いでしょう。
彼氏依存症を抜け出すためには、どうして恋人に依存してしまうのか、自分自身を見つめ直し分析することが大切です。
ここでは彼氏依存症になってしまう女性によくみられる原因5つを紹介します。
自分に自信がない
彼氏依存症の女性によくみられる原因の1つに自分に自信がないことがあります。
自分に自信がない人は人の意見に左右されやすく、決定権を相手に委ねてしまいがちです。
そのため、何をするにも彼に決めてもらわなければ、行動できなくなってしまいます。
また、彼の意見に従うことで、自分が認められたと感じ満足してしまうことも多いようです。
友達が少ない
友達が少ない女性は彼氏依存症になりやすいです。
友達がいないと、一緒にいたい相手が彼だけになってしまうため、生活の全てが彼氏中心になってしまいます。
友達同士でする話まで彼氏としたり、女性同士で行った方が楽しめるお店にも彼と行ったりすることで、気付けば彼氏依存症になってしまうのです。
また、彼氏依存症になる女性はコミュニケーションを取るのが苦手な人が多く、自分のことを分かってくれる人だけと付き合おうとする傾向にあります。
ネガティブすぎる
ネガティブすぎる考え方の人も彼氏依存症になりやすい傾向にあります。
例えば、少し連絡が遅れただけで浮気を心配するのは依存していると言えるでしょう。
恋愛中はちょっとしたことで不安になったり、一度不安になるとどんどんマイナスの方向に考えてしまいがちですが、時には強い心を持つように心がけてください。
また、不安な気持ちから連絡頻度が高くなると、彼氏への執着心も強くなってしまい、結果として相手に嫌がられてしまうケースも珍しくありません。
彼氏を信じられない
彼氏依存症の人は自分の彼氏を信じられないことが多いです。
依存症になると「いつでも相手の行動を把握したい」という心理状態なりますが、それは相手のことを信じられていないからと言えるでしょう。
相手をしっかり信じていれば、例え彼がどこで何をしていても不安になることはありません。
「彼が何をしているかわからないと不安」と感じている人は、信じることから始めましょう。
夢や趣味がない
夢や趣味がなく、恋愛以外に楽しいと思えることが見つからない人も彼氏依存症になりやすいです。
楽しみが彼氏だけになってしまうと、恋愛中心の生活になり、結果的に依存へとつながります。
夢中になれるものがないため、自分が持てる全ての時間を彼氏に注いでしまい、ふとした時に「何してるかな」と彼氏のことばかり考えてしまうのです。
彼氏依存症がダメな理由
たとえ彼氏依存症だとしても、「お互いが幸せなら問題ないのでは?」と思うカップルもいるでしょう。
ドラマや小説ではそのような状況で幸せを演出する場面も多いですが、現実の世界では2人だけの世界で生きていくのは難しいものです。
特に、お互いに依存し合っている関係を「共存症」と呼び、一方が依存する関係よりも注意が必要になります。
ここからは、彼氏依存症だとどんな問題が生じるのか、ダメな理由を具体的にみていきましょう。
視野が狭くなる
彼氏依存症や共存症になると、視野が狭くなります。
何を決めるのにも彼の意見が最優先、相談するのも彼、と行動の全てが彼氏になることで、周りの意見を取り入れにくくなり、気付けば視野が狭まってしまうのです。
また、何をするのも彼の意見を「正しい」と思い行動するため、気付けば自分の意見がなくなってしまうこともあります。
その結果視野が狭まり、本当の自分の気持ちがなくなってしまったり、正しい判断ができなくなることもあるでしょう。
相手を束縛する
彼氏依存症の人は、不安な気持ちからつい相手を束縛する傾向にあります。
相手がいつどこでどんなことをしているのかが常に気になったり、その時、何を思っていたのかまで知りたいと思ってしまう気持ちから、過剰に連絡をしたり、行動を制限したりしてしまうのです。
愛情や好きな気持ちが大きいから束縛していると思っている人も多いですが、好きな気持ちと束縛に関係性はありません。
不安な気持ちから相手を束縛するのではなく、彼氏を信じる気持ちを強く持つように心がけましょう。
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社会から孤立する
全ての時間を彼氏に注ぎすぎていると、社会から孤立する可能性があります。
恋愛至上主義と言うと聞こえは良いですが、生活の全てを彼氏に捧げてしまうあまり、友達や家族との時間を持たなくなってしまい、気付けば彼以外の人間関係が無くなってしまうケースは珍しくありません。
この状況が続くと、今の彼氏と別れたとしても相談する相手すらいなくなってしまいますよ。
大好きな人と大恋愛中だとしても、適度な人付き合いは忘れないようにしましょう。
常に不安な気持ちになる
彼氏のちょっとした行動や仕草でも、気になることがあると不安な気持ちになる彼氏依存症の人は多いです。
もはや自分の全てが「彼氏」になってしまうことで、相手に嫌われたくない、怒らせたくないという気持ちが強くなり、ちょっと機嫌が悪いだけでも不安になってしまいます。
相手の行動が気になったり、機嫌が悪いだけでも、不安すぎて何も手に付かなくなり、仕事や生活に支障をきたしてしまう彼氏依存症の人も珍しくありません。
彼氏依存を克服する方法
彼氏依存症を克服して恋愛を楽しみたいけれど、やり方が分からなくて悩んでいる人は多いでしょう。
彼氏依存症を克服するためには、恋愛以外に目を向けることが大切です。
簡単に始められることもたくさんあるので、自分にできそうなところからはじめてくださいね。
ここからは、彼氏依存症を克服するための5つの方法を紹介します。
没頭できる趣味を見つける
没頭できる趣味を見つけると、彼氏依存が改善されます。
恋愛以外に夢中になれることが見つからないと、つい彼のことばかり考えてしまって、依存してしまいますよね。
夢中になれる趣味を見つけることで、彼氏以外のことを考える時間が増えたり、趣味の時間を持つことで他の人と過ごす時間が増えて依存から抜け出すことができますよ。
趣味を見つけるのが難しい人は新しい友達を作るなどもおすすめです。
自分の長所を見つける
自分の良いところを見つけることで、彼氏依存症を克服できるケースもあります。
彼氏依存症になる人は自分に自信が持てないため、彼に褒めてもらったり認めてもらったところを自分の長所だと思い込んでしまったり、彼に指摘されたところを短所だと思ってしまう人が多いです。
そういったケースでは彼氏の言葉一つで気持ちが左右されて、不安な気持ちに駆られてしまうことも珍しくありません。
良いところがない人はいないので、自分自身とよく向き合って自分の長所を見つけてみましょう。
自分で探すのが難しい人は友達や家族に相談するのもおすすめですよ。
彼氏以外の人と過ごす
彼氏依存症の克服方法として彼氏以外の人と過ごすのもおすすめです。
依存症の人は目の前に彼がいると、どうしても彼との時間を大切にしてしまいがちなので、思い切って一人旅に出かけてみるのも良いでしょう。
一人になって自分だけの時間を過ごすことで、自分自身と向き合い、本当の気持ちを確かめてください。
自分磨きをする
自分磨きをするのも、彼氏依存症を克服するのにおすすめの方法です。
彼氏依存症になると、ちょっとでも時間ができると彼と過ごしたいと思ってしまいますが、彼との時間よりも自分の時間を大切にできるよう、自分自身に目を向ける努力をしましょう。
美容院やネイルサロンを予約したり、資格試験に挑戦するのもおすすめです。
自分を大切にできる女性は、男性から見ても素敵に感じます。
自分磨きをすることで、依存を克服するだけでなく、素敵な女性に変身しましょう。
スマホから離れる
スマホから離れるように意識するだけでも彼氏依存症を改善できます。
依存症の人は「彼から電話が来ないか」「LINEが既読になるのはいつなのか」と連絡を気にするあまり、スマホチェックばかりしてしまいがちです。
思い切ってスマホから離れる時間を作って、彼氏のことを考えるのをやめてみましょう。
スマホがあるとどうしても気になってしまう人は、スマホを置いて出かけるのもおすすめです。
連絡を気にしないことで、彼氏のことばかりではなく自分のことを考える時間ができますよ。
彼氏に依存しすぎることが別れの原因になることも!依存を克服して程よい距離感で付き合おう
彼氏が好きすぎて、過剰に頼ってしまう関係性を「彼氏依存症」と言い、恋愛体質の人に多くみられる特徴です。
彼氏依存症になると、常に彼氏を最優先に考えて行動したり、何事も彼に決めてもらわないと決断できなくなってしまうことがあります。
度が過ぎると、視野が狭まったり、社会から孤立してしまうこともあるので注意が必要ですよ。
また、相手が重荷になってしまい別れの原因になることもあります。
「彼氏依存症かも」と思った人は、趣味を見つけたり、一人旅に出かけたりと自分の時間を持つようにして、依存を克服しましょう。
この記事のまとめ
- 彼氏依存症の人は、どんなことも彼氏を最優先にしたり、少しでも返信が遅れるだけで不安になりやすい
- 自分に自信がない人や夢や趣味がない人が彼氏依存症になりやすい
- 過度な依存症になると、相手を束縛してしまったり、常に不安な気持ちになる
- 彼氏依存症を克服するには、自分だけの時間を持ったり、スマホから離れるようにする