同棲していると「理想と現実のギャップにがっかりする」「こんなはずじゃなかった」と不満に感じることはありませんか?
実際、始めは大好きな恋人と一緒に暮らせると思ってワクワクしていたのに「上手くいかない」と悩んでいる人も多いです。
この記事のもくじ
一人の時間がなくなる
同棲すると顔を合わせる機会も増え、2人で過ごす時間が長くなります。
その分、一人の時間が減るので、いつもパートナーの存在を意識してしまいボーっと過ごすことが難しかったり、窮屈に感じてイライラすることもあるでしょう。
対処法としては、家に帰る前に自分一人の時間を作ることです。
お気に入りのカフェでリラックスしたり、ジムや習い事でストレス発散するのも良いでしょう。
また、思い切って自分の部屋が持てる間取りの部屋に引っ越すのも1つの方法ですよ。
生活リズムが合わない
同棲カップルに多いケンカの1つに、生活リズムが合わないことがあげられます。
「仕事の時間が不規則で夜型の生活になりがち」など、異なる生活リズムのカップルの場合、すれ違いが増えるからです。
「せっかく一緒に暮らしているのに生活習慣が合わなくて寂しい」と感じる人もいるかもしれません。
この場合、たまにはお互いの休日を合わせたり、顔を合わせた時に声掛けだけでなくスキンシップもするなど工夫してみましょう。
「生活リズムが違うからこそ、一緒に暮らせてよかった」と思えるようになりますよ。
生活のルールが違う
「トイレの便座を上げたまま」「夜はお風呂に入らず朝風呂派」など、生活ルールの違いによるイライラも同棲にありがちです。
特に、一人暮らしの期間が長いカップルが同棲した場合、自分の生活ルールがしっかりできているのでお互いにモヤモヤしやすいでしょう。
細かい不満が溜まって爆発する前に、思い切って話し合うのがおすすめです。
その時はどちらかのルールに合わせるのではなく、一緒に気持ちよく暮らすための新しいルールを考えるようにすると、2人の関係もより深くなるでしょう。
会話が減る
同棲してから会話が減るカップルも数多く存在します。
たわいもないおしゃべりが好きな女性に対して、男性は無口であったり、結論のない会話を好まない人も多く、顔を合わせてもネタがなければ無言になるからです。
無理に会話を増やそうとするとお互いストレスになるので、一度「もっと話したい」と自分の気持ちを伝えましょう。
「話し合うのは気が重い」と感じる人は「一緒にテレビを見る」「一緒に話題のスイーツを食べる」など、共通の話題を作るのもおすすめですよ。
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パートナーが家事をしてくれない
「パートナーが家事をしてくれない」問題も、同棲あるあるの1つです。
家事分担で相手と揉める原因として「掃除は気付いた方がやればいい」「早く帰宅した方がやればいい」など、ルールが曖昧なことがあげられます。
ルールが曖昧だと、少しずつどちらかの負担が多くなりがち。
しかし、一緒に住んでいる以上家事は2人の仕事です。
2人で話し合って、お互いが納得できるルールを作ると良いでしょう。
家事の分担が上手くできることで「家事は2人の仕事」という意識が高くなり、結婚生活を想像するきっかけにもなりますよ。
生活費の分担が不平等
家賃だけでなく光熱費や食費など、生活費の分担に不満があるカップルも多いです。
収入差や年齢差で生活費のルールを決めるのが一般的でしょう。
しかし、転職や就職で収入が変わったり、コロナ渦で光熱費が上がったりと、状況によって分担が不平等に感じることもありますよね。
対処法としては、見栄を張ったり遠慮したりせず、正直に「生活費の分担を見直したい」と伝えることです。
お互いに気持ちよく生活するためにもお金の問題は解決しておくべきですし、金銭感覚を合わせておくことで、将来の計画もしやすくなりますよ。
ケンカが増える
「一緒に住めば毎日楽しいだろうな」とワクワクしながら暮らし始めたのに、「実際はケンカが増えた」というのも同棲あるあるです。
理由はさまざまですが、理想の同棲生活と現実の違いにイライラして「一緒に生活しなければよかった」と感じるのでしょう。
「最近ケンカが増えたな」と思ったら、まずは自分の言動を振り返ったうえで、納得できるまで話し合うのが一番です。
その際に、相手に感謝していることも一緒に伝えると、穏やかな気持ちで話し合えますよ。
ケンカしたら逃げ場がない
ケンカをすると、1人で冷静になって考えたくても逃げ場がなく、ますますイライラしてしまうのも同棲あるあるです。
一緒に住んでいなければ、家に帰って頭を冷やしてから話し合うことができますが、そうもいかないのが同棲の辛いところ。
大きな喧嘩をした場合は、一度実家に帰るか友達の家にお邪魔するなどして少し距離をとってみるのもいいかもしれません。
ここでポイントなのは「あくまでも少しだけ離れてみるだけ」ということ。
いつまでも根に持っていると、最悪別れに繋がりかねないので、冷静になれたらすぐに帰って2人でじっくり話し合うようにしてくださいね。
自分のタイミングで行動できない
「朝、洗面台を使おうと思ったらパートナーが使っていた」「お風呂に入ろうと思ったら恋人が帰ってきた」など、自分の好きなタイミングで行動できないのもストレスになりますよね。
「一人暮らしの方が気楽で良かった」と思ってしまうこともあるかもしれません。
この場合、あらかじめ使う順番を決めておいたり、帰宅時間を聞いておくと、相手の都合も考えながら自分のタイミングで行動できるでしょう。
些細なストレスを溜めないことが円満な同棲生活に繋がりますよ。
だらしなさが目に付く
一緒に日常生活を送っていると、相手のだらしなさが目についてイライラするのも同棲あるあるです。
「ご飯を食べた食器をそのままにする」「衣類を脱ぎっぱなしにする」など、一緒に生活しなければ分からなかった「だらしなさ」にがっかりする人もいます。
いくらカップルとはいえ、価値観や習慣が違う者同士が一緒に暮らすのです。
お互いが気持ち良く生活できるような「同棲生活のマナー」を作ると良いでしょう。
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買ったものがなくなる
一緒に暮らしていると、家にあるものは基本的に2人のものになります。
そのため、自分で買った物が減っていたり、なくなることもありますよね。
よく起こるのは「買っておいたデザートがない」「週末の楽しみにしていたお酒がない」などです。
見逃すとエスカレートする可能性もありますし、何よりストレスが溜まるので「絶対に使われたくないもの」には、名前を書いておくと良いでしょう。
一緒に出掛けなくなる
一緒に住み始めてからデートが減った、というのも同棲あるあるです。
「家が落ち着く」「いつも一緒だから外出は1人が良い」など、理由はさまざまですが、同棲が原因で一緒に出掛ける回数が減るのは寂しいですよね。
デートが減ったと感じたら「給料日だから新しくできたお店に行こう」「記念日は旅行に行こう」など、一緒に出掛けるきっかけを作ると良いでしょう。
ポイントは「一緒に出かける理由」を作ることです。
ただ「出かけよう」と誘われるよりも、目的が決まっていて誘われるほうが、相手もOKしやすいですよ。
我慢が増える
同棲を始めると言い合いになるのが嫌で、些細なことでも相手に合わせて我慢してしまう人もいます。
最初のうちは我慢できるかもしれませんが、我慢が増えるとストレスになり、最悪の場合別れを意識することになるかもしれません。
同棲は、価値観も習慣も違う者同士が同じ家で生活するので、どんなに相性が良いカップルでも不満はあって当然です。
お互い気持ちよく生活するためにも、我慢せずに正直な気持ちを伝えましょう。
ドキドキやトキメキが減る
一緒に生活する時間が長くなると、相手の生活感や嫌な部分が見えてしまい、恋愛初期のドキドキやトキメキが減るのも同棲あるあるです。
男性の場合は、彼女に対して「スッピンや部屋着姿ばかりで色気を感じない」と思っていたり、反対に女性は彼氏に対して「愛情はあってもマンネリ化してドキドキしない」と感じていたりします。
一緒に過ごす時間が長くなっても、オシャレや身体のお手入れは気を抜かず、相手への気持ちも素直に伝えて初心を大切にしましょう。
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理由は「このままでも良い気がする」「結婚の手続きが煩わしい」などさまざまですが、同棲したことへの安心感や満足感から、結婚するタイミングが分からなくなっている場合があります。
思い切って話題にすることで、結婚に踏み切るきっかけになるかもしれませんよ。
同棲に不満は付きもの!上手く対処してパートナーとの絆を深めよう
価値観も生活習慣も違う者同士がひとつ屋根の下で暮らすのが同棲です。
そのため、どんなに仲の良いカップルでも、不満やすれ違いがあるでしょう。
そこで我慢するのではなく、素直な気持ちで相手と向き合うことで、お互いに気持ちよく同棲できるようになるはずです。
2人で問題に対処していくことで、パートナーとの絆もより深くなりますよ!
この記事のまとめ
- 家事や生活費の負担は曖昧なルールにせずしっかり話し合って決めよう
- 一人暮らしのように気ままな生活ができないのが同棲、パートナーが心地良く生活できるようマナーを守ろう
- 結婚を意識しているならタイミングを逃す前に行動を起こそう