【礼法】彼氏の親に結婚挨拶！彼の両親へ気に入られるためのマナーや服装は？ 2024年12月

彼氏にプロポーズされて結婚することになったけど、彼の親に結婚の挨拶に行くのが不安という人は多いでしょう。

 

今後長く付き合っていく彼の両親からは、良いイメージを持ってもらいたいですよね。

彼の両親との関係が良いと、今後の結婚準備もうまくいきますよ。

 

 

彼氏の親に挨拶する前に

彼氏の両親に挨拶する当日になって慌てることのないよう、念入りな準備が大切です。

特に女性は服装や髪型など、決めることがたくさんありますよね。

 

彼がなかなか準備をしてくれなくてイライラすることもあるかもしれませんが、挨拶に行く日や手土産などは、あとで揉めることのないよう彼とよく話し合ってから決めましょう。

結婚挨拶に向けて事前に準備するべきこととは、一体何があるのでしょうか。

 

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挨拶に行く日を決める

一般的には彼女の両親に挨拶に行き、結婚の承諾を得てから男性の両親へと挨拶に行きます。

もちろん急に行くのではなく、きちんとアポイントをとってから伺いましょう。

 

彼に親のスケジュールを確認してもらって、余裕を持って2週間前には決めておくことをおすすめします。

時間は食事のタイミングに被らないように、昼過ぎの14時~16時がおすすめです。

 

手土産を準備する

初めての訪問じゃなくても、結婚挨拶へ行く時は手土産を持って行きましょう。

手ぶらで行くと彼氏の親から「常識のない人」という印象を持たれてしまうかもしれません。

手土産は和菓子やスイーツなど、事前に彼に親の好みを聞いておきましょう。

 

高級な手土産はかえって相手に気を使わせてしまうため、手土産の平均相場の2,000円～3,000円の間に収めるのがベストです。

彼氏の実家が遠方の場合は、自分の地元の銘菓も話題になるのでおすすめですよ。

 

服装を決める

挨拶に行く時はどんな服装で行けば良いのか迷いますよね。

挨拶に行くときの適切な格好は、シンプルなワンピースやフレアスカートなどが清楚な印象を与えられるためおすすめです。

しかし、肌の露出が多い服装はやめましょう。

 

色合いはパステルカラーや落ち着いたネイビー、ベージュなどが控えめな印象を与えることができます。

また、素足ではなくストッキングやタイツは必ず履きましょう。

靴は脱ぎやすさを考慮して、ヒールが低めのパンプスがおすすめですよ。

 

髪型・メイクを決める

ナチュラルで清潔感のある髪型とメイクにすると、彼の両親に好印象を与えられるでしょう。

髪型はひとつにまとめたりハーフアップにすることで、爽やかな印象になります。

 

また、明るすぎる髪色は「派手な子」と思われる可能性があるので、この時だけでも黒や暗めの茶色に染めることをおすすめします。

 

メイクはナチュラルメイクにし、ファンデーションは薄めを意識して、アイメイクやリップは派手な色は避け、チークは健康的に見えるようにほんのり血色が出る程度に塗るのが良いでしょう。

 

【例文付き】結婚挨拶当日の流れ

服装や手土産の準備ができたら、いよいよ結婚挨拶当日です。

という人は、前もって流れや挨拶の例文をチェックしておくことで、安心して本番に臨むことができますよ。

 

結婚挨拶の流れや挨拶の言葉を、全て例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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玄関で挨拶をする

ご両親の顔を見ながら、笑顔で挨拶をすると好印象ですよ。

 

 

部屋に通される

一般的に家に訪問して部屋に通された時は、入口に近い下座に座るのがマナーです。

 

上座をすすめられた場合は一旦は遠慮して断り、それでも上座をすすめられるようならお礼を言ってから座るようにしましょう。

全員が席に着くのを待ってから、改めて挨拶をします。

 

 

手土産は部屋に通されてから座る前か、着席して挨拶をしてから渡します。

袋や風呂敷から出して、相手のほうに向けて渡しましょう。

 

 

本題前に歓談を楽しむ

着席していきなり結婚の話をするのではなく、しばらくは歓談を楽しみましょう。

彼の両親とうまく打ち解けられると、結婚の話もスムーズに進みますよ。

 

話題としては仕事や趣味の話、出身地、家族の話など自己紹介も兼ねたものが話が広がりやすくおすすめです。

自分のことばかり話すのではなく、彼や両親の話題について触れることも気を付けてみてくださいね。

 

 

本題の結婚挨拶をする

歓談で場の雰囲気がある程度和んだら、いよいよ本題に入りましょう。

女性が男性の親に挨拶をする時は、男性に「彼女と結婚したい」とリードしてもらって話を進めます。

彼氏の話の後に続けて挨拶をしましょう。

 

 

一番緊張するところですが、事前に言うことを準備しておけばスムーズに伝えることができますよ。

 

1～2時間程度でおいとまする

結婚の挨拶が終わったら長居はせず、1～2時間程度でおいとまするのがマナーです。

 

自分から帰ることを伝えるのは難しいので、彼の方から「そろそろ送っていくよ」と切り出してもらうようにしましょう。

最後に彼の両親にもう一度お礼を伝え、お辞儀をしましょう。

 

 

帰宅後お礼の連絡をする・お礼状を書く

無事に結婚挨拶が終わって一安心ですが、まだやることがあります。

自宅に着いたらまず彼の両親に電話をしましょう。

無事帰宅したことの報告と、その日のお礼を伝えます。

 

 

結婚挨拶後の2～3日以内に、手書きのお礼状を出すとより丁寧です。

色や柄が入っていない封筒やハガキがおすすめです。

 

 

彼氏の親に挨拶する時のマナーと注意点

これまで結婚挨拶の基本的な流れを紹介しましたが、彼の両親からの印象を悪くしてしまう、やってはいけないことがあるのです。

 

間違えた行動をしてしまうと、

といった悪い印象を持たれてしまい、彼との結婚を許してもらえなくなってしまう可能性もありますよ。

彼氏の親に挨拶する時のマナーと注意点を紹介します。

 

彼のことは「くん」「さん」付けで呼ぶ

彼氏の親へ挨拶する時の注意点は、彼氏の名前を話す時に「○○さん」「○○くん」と敬称を付けて呼ぶことです。

 

たとえ彼のことを普段は呼び捨てや愛称で呼んでいても、結婚挨拶の改まった場で彼の名前を敬称を付けずに呼ぶのはマナー違反です。

彼氏のことを敬った呼び方をすることで、男性を立てる素敵な女性という印象も与えられますよ。

 

彼の両親を「お父さん」「お母さん」と呼ばない

彼の両親のことを何と呼べば良いのかわからないという人も多いでしょう。

まだ結婚しているわけではないので、結婚挨拶の時には彼の両親を「お父さん」「お母さん」と呼ばないように注意しましょう。

 

「私はあなたのお父さん（お母さん）じゃない」と抵抗を覚える人もいます。

結婚前は「○○さんのお父さん、お母さん」と呼ぶのがマナーです。

 

避けるべき話題を確認しておく

結婚の挨拶に行く前に、彼と避けるべき話題を確認しておくことが大事です。

政治や宗教の話は避け、分かりやすいお世辞や自慢話も不快に思われるのでやめましょう。

また、結婚式の場所や時期などについては、結婚挨拶の話題には適していません。

 

挨拶前はまだ結婚が決定しているわけではなく、気が早いと思われてしまう可能性もあるため、自分から話題を出すのは避けた方が良いでしょう。

結婚式の話は挨拶が済んでから改めて時間を作ってもらって話すのがおすすめです。

 

彼を尻に引いている姿を見せない

彼氏の両親と会話をする中で、二人の交際について質問をされることがあるかと思いますが、普段から彼氏を尻にしいているような発言はNGです。

 

「○○さんにお任せしています。」というように彼氏を立てる振る舞いをしましょう。

普段の彼氏への接し方に関わらず、彼氏の両親の前では男性を立たせる姿が控えめな女性だと思われますよ。

 

食事をいただくなら手伝いを申し出る

挨拶の時は彼の実家で食事をいただくことになる可能性もあります。

そんな時に座ったまま動かないでいると

と思われることもあるので、積極的に手伝いを申し出るようにしましょう。

 

しかし、自分のキッチンを入られることを嫌がる人もいるので、断られた場合は大人しく引き下がることも大切です。

 

彼氏の親に挨拶で気に入られるには

結婚後は相手の家族とも長く付き合うことになるので、彼氏の親に気に入ってもらい良い関係性を築くことが大事です。

 

彼の両親に

と思われるためには、気を付けるべきポイントがあります。

ちょっとした心がけでかなり印象が変わりますよ。

 

彼氏の親に挨拶で気に入られるための方法について解説します。

 

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清楚さをアピールする

親は息子の結婚相手に清楚な女性を求めていることが多いです。

そのため、彼氏の両親に初めて会う時は、清楚で落ち着いた雰囲気を出すことが大切です。

 

服装やメイクなどの見た目も大事ですが、丁寧な言葉を遣い、礼儀正しい振舞いを見せることで清楚なイメージを作ることができます。

彼氏の両親の話に対して真剣に耳を傾け、誠実な態度で話を聞くことも清楚さをアピールできますよ。

 

気遣いをする

気遣いができる女性は家庭的なイメージがあり、安心して息子を任せられると思う親も多いでしょう。

なかなか会えない彼の両親に対し、実家に挨拶に行く時には気遣いができるところをアピールするチャンスです。

 

「私がやります」と率先してお皿洗いやお茶出しなどの手伝いを申し出て、気遣いのできるところを見せましょう。

 

丁寧な言葉遣いをする

彼の両親と話す時は、丁寧な言葉遣いが大事です。

気を抜くと普段の言葉遣いが出てしまうことがあるので気をつけましょう。

彼氏の両親に対してタメ口や、若者言葉を使うのはNGです。

 

だからといって堅苦しすぎるのも良くないので、ほど良い丁寧語を使うようにしましょう。

例えば「わかりました」をさらに丁寧に言った言葉は「かしこまりました」や「承知致しました」になりますが、そこまでする必要はありません。

 

明るい笑顔を心がける

マナーや礼儀も大事ですが、何よりも気を付けることは明るい笑顔を心がけることです。

結婚の挨拶に来た彼女が暗い表情だと、「息子はこの子と一緒にいて楽しいのだろうか」と心配になってしまいます。

 

結婚の挨拶は緊張して表情が固くなってしまうかもしれませんが、常に笑顔を意識することで緊張も和らぎ、柔らかい印象になるでしょう。

彼の実家に挨拶に行った時は、明るい笑顔に気を付けることで第一印象も良く、素敵な女性だと思ってもらえますよ。

 

事前に彼から良い情報を入れてもらう

彼氏の両親に会う機会は少ないので、事前に彼氏から

など良い情報を入れてもらう方法があります。

 

彼の親の中でのあなたのイメージが良くなるので、実際に会った時にも自然と良い印象になるでしょう。

ただし、あまり褒めすぎると期待値が上がりすぎて、会った時に残念に思われる場合もあるので気をつけましょう。

 

彼氏の親に結婚挨拶する時は事前準備をしっかりしよう！緊張しても気遣いや笑顔は忘れずに

彼氏の親に結婚挨拶する時には、事前準備が大切です。

しっかりと結婚挨拶の流れやマナーを確認することで、安心して結婚挨拶の本番に臨むことができますよ。

 

彼の親に会うのは緊張するかもしれませんが、気遣いや笑顔は忘れないようにしましょう。

たとえうまく話すことができなかったとしても、あなたの人柄の良さが伝われば大丈夫です。

彼としっかり打ち合わせをして、結婚挨拶を成功させましょう。