気になる人ができても、「この気持ちの正体はいったい?」と自分の心情がイマイチ分からないという人はいませんか?
自分の心を理解するには、好きの種類を知ってどれに当てはまるのかを確かめると良いでしょう。
好きの種類とは
「好き」という気持ちには、さまざまな種類が存在します。
「あの人の彼女になりたい」とはっきり感じるようなわかりやすい好意もあれば、他の要因がきっかけで特別な気持ちを抱いている場合もあるはずです。
恋をしているのか、それとも別の理由で好意を抱いているのかを知るために、まずは5つの好きの種類をみていきましょう。
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恋愛感情としての好き
恋愛感情で好意を抱いている場合は、「恋人として結ばれたい」という願望を持つでしょう。
献身的に支えたくなったり、「相手を喜ばせたい」と感じたりして、「尽くしたい欲求」が出てくることがあるかもしれません。
また、独占欲も湧いてきて、「相手にとって特別な存在になりたい」という願いも生まれます。
そして、キスやセックスなどを含め「心も体も繋がりたい」と思うでしょう。
他の好きの種類と比べると、一緒にいるときの楽しい気持ちと離れているときの切ない気持ちの両方が味わえるのが特徴かもしれませんね。
親族として好き
子供や親など家族に対して感じる「好き」という気持ち。
これは好きの種類のなかで、もっとも無償の愛に近い、見返りを求めない感情でしょう。
長い間一緒に過ごしていると、仲間意識が強くなたり、無意識のうちにサポートしあったりして特別な存在になりますよね。
これは、家族のようになってきた付き合いの長い恋人にも起こりうる気持ちでしょう。
友情としての好き
信頼できて相性の良い友人に対しても好意を感じます。
ありのままの自分でいれて、背伸びしなくてもいい男友達と過ごす時間は、非常に心地良いでしょう。
そのような人に対して特別な想いを抱くのは自然なことです。
また、「力になりたい」といった気持ちや「ひとり占めしたい」といった独占欲が湧くこともあるので、好きの種類のなかでは恋愛感情と間違いやすいかもしれません。
相手を想うとドキドキするか、キスやそれ以上の関係を望むかを考えると区別ができるでしょう。
憧れとしての好き
憧れは仕事の先輩や上司、芸能人など自分より優れた人に対して感じる好意です。
相手を自分の目標として意識していたり、羨ましいと感じていることで好意が芽生えます。
尊敬の気持ちが強いので、相手にとって特別な存在にならなくても、見ているだけで幸せな気持ちになれるでしょう。
他の好きの種類と比べると、少し遠い存在に対して想いをはせている傾向にあります。
母性本能としての好き
「相手を守りたい」といった気持ちは、母性本能が発揮されているときに感じることがあるでしょう。
これは、危なっかしい人や頼りない人を見たときに世話を焼きたくなる心情なので、特定の相手である必要はないかもしれません。
好きの種類のなかでも恋愛感情と似た「尽くしてあげたい願望」を抱くことがありますが、「恋人になりたい」といった具体的な想いはないでしょう。
好きの種類が分からない原因
「好き」という気持ちは目に見えないので、自分の本当の感情が確かめにくいですよね。
しかし、自分の内面としっかり向き合うことでモヤモヤがなくなるかもしれませんよ。
まずは、自分の気持ちが分かりにくいのには、なんらかの理由があるということを理解しましょう。
ここでは、好きの種類が分からない原因を3パターン解説します。
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恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人は、「好き」という感情がどんなものなのかよく分からないので、好きの種類を区別することは難しいでしょう。
今まで男女で遊ぶ機会が少なかったり、勉強など他のことに集中してきたというのであれば、それはごく自然なことです。
積極的に恋愛について関心を持つようになれば、自分の気持ちにも気が付きやすくなるかもしれません。
傷つくのが怖い
恋愛は「傷つくもの」だと思い込んでいる人は、気になる人ができたとしても自分の気持ちにブレーキをかける傾向があります。
好きの種類を区別する前に、「好き」という気持ち自体に蓋をするのです。
本当は誰よりも敏感で感受性の豊かなタイプなのかもしれませんね。
理想と現実のギャップを受け入れられない
あまりにも理想と現実にギャップがあると、自分の気持ちが受け入れられないことがあります。
たとえば、自分が描く理想の男性像とはかけ離れた人を気になり始めたとき、「この気持ちは恋心のはずがない」と自分を疑うことはありませんか?
思いもよらない人を好きになることはよくあることです。
理想の男性像を強く持ちすぎると、好きの種類が判別できず、自分の本当の気持ちに寛容になれなくなってしまうでしょう。
恋愛感情の好きを判断する12個のチェック項目
好きの種類を自分で客観的に分析するのは難しいですよね。
そこで、恋愛感情の好きを判断する12個のチェック項目を紹介します。
気になっている相手に対して抱いている気持ちがどういった好意なのか、明らかになるでしょう。
このチェック項目に沿って、自分の気持ちがどれくらい当てはまるか確認してみてくださいね。
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キスやそれ以上のことをしたいと思う
相手を想うと、キスやそれ以上のことをしたいと感じるでしょうか?
そのような気持ちになるのであれば、好きの種類のなかでも恋愛としての好意だと考えて間違いないでしょう。
なぜなら、女性であれば特にキス以上の好意は「彼氏とする特別なもの」だと考えているはずだからです。
心と体は繋がっていて、とてもシンプルです。
複雑なことは考えず、キスやそれ以上のことをしたいと思うかを確認してみましょう。
会えないときにも考える
会えないときも相手のことを考えていることがありますか?
この問いの答えがYESであれば、あなたはその人に対して恋している可能性が高いです。
一緒にいない時間も相手のことを考えるということは、その人はあなたにとって重要度の高い人物であるということ。
あなたは気付かないうちに、心の中で相手を強く求めているのです。
その気持ちは他の好きの種類とは別物でしょう。
自分より相手を優先できる
自分よりも相手の気持ちや願望を優先できますか?
相手を思いやる気持ちが膨らんでいるなら、恋愛対象として見ている可能性が高いでしょう。
見返りを求めず、相手が喜ぶことだけを願って、自然と自分よりも優先してあげたくなるのです。
相手の気持ちをなによりも真っ先に考えるようになっていたら、それは他の好きの種類よりも恋愛として好きになっているのでしょう。
時間やお金を費やせる
気になる人のためにどれだけの対価や時間、労力を払うことができるか考えてみてください。
時間やお金といったあなたにとって大切なものを、相手に惜しみなく捧げられるようであれば、それは恋愛として好きになっている可能性が高いです。
他の好きの種類であったり、まだ恋心が育っていない場合であれば、それらを捧げることに躊躇するかもしれませんね。
他の異性と親しくしていると嫉妬してしまう
気になる相手が他の異性と親しくしているところを見たとき、あなたは嫉妬したりモヤモヤしたりしますか?
もしそうであれば、それは恋の相手として意識しているといえるでしょう。
実際にそのような場面に遭遇したことがなければ、気になる相手が他の女性と楽しそうに話しているところを想像してみてください。
恋心を抱いていれば、想像するだけでモヤモヤするはず。
そこには、他の好きの種類のとは違った気持ちが芽生えているでしょう。
相手が自分と違う意見を言ったら嫌な気持ちになる
気になる相手に自分と違う意見を言われたら、嫌な気持ちになりますか?
価値観が違うことに悲しい気持ちになりませんか?
好きな気持ちが高まっている相手に対しては、「似たような価値観を持って共感しあいたい」と考えることが多いです。
それは、心の通じ合った特別な存在になりたいと感じているからでしょう。
他の好きの種類であれば、そこまで強い気持ちは抱かないかもしれません。
気付いたら相手を目で追っている
気付けば気になる相手を目で追っていませんか?
何をしているのか、どのような会話をしているのかなど、相手が取る1つ1つの行動が気になり始めたら、それは恋愛の相手として好意を持っている可能性が高いです。
他の好きの種類であっても無意識に相手を目で追うことはあるかもしれません。
しかし、ドキドキしたり胸が高鳴るような感覚があるのは、恋心を抱いているときだけでしょう。
LINEの返信がないと不安になる
気になる相手からLINEの返信がないと、不安を感じますか?
「なぜ返信がないんだろう?」と考えて、いろいろなシチュエーションを想像してしまうようであれば、それは好きになっている可能性があります。
相手の交友関係やスケジュールなどが気になるなら、すでに嫉妬心や独占欲を抱き始めているでしょう。
連絡を待つ間のモヤモヤした感情は、他の好きの種類ではみられない特徴です。
相手からの連絡をすぐに返信してしまう
気になる相手から連絡がきたら、すぐに返信してしまいますか?
もしそうであれば、それは相手に恋心を抱いている証拠です。
逆に、返信のタイミングを考えすぎている場合も好きな気持ちを強く抱いていると言えるでしょう。
他の好きの種類であれば、楽しく連絡のやり取りはしても、考えすぎたり駆け引きをしたりすることはないはずです。
気になる相手から連絡がきたら、自分がどのような対応をしているか思い返してみましょう。
会うときにお洒落したくなる
気になる相手と会うときのために、お洒落な洋服を買ったりメイクに時間をかけたりしますか?
好きな相手には「可愛いと思ってほしい」と願うもの。
いつも以上にお洒落したくなる場合は、相手を強く意識しているのでしょう。
また、他の好きの種類だった場合と、恋愛として好意がある場合とでは、お洒落のスタイルが変わるかもしれませんね。
恋しているときは、相手の好みに合わせたくなることが多いでしょう。
会った翌日に余韻に浸ることがある
合った翌日に相手のことを思い出して、余韻に浸ることがありますか?
時間がたっても楽しかった場面や相手の言動を思い出して幸せな気持ちになる場合は、すでに恋愛として好きになっているでしょう。
他の好きの種類であったとしても楽しい思い出は心に残りやすいですが、恋心を抱く相手を思い出すときは、キュンとしたり切なくなったりと独特の気持ちを感じます。
不快感なくスキンシップできる
スキンシップに不快感がなく、むしろ嬉しいと感じるでしょうか?
好意がない人とはあまりスキンシップをとりたくないですよね。
しかし、恋する気持ちがあると親密な距離に嬉しくなってしまうもの。
相手も嫌な素振りを見せていなければ、お互いに両想いの可能性がありますよ。
他の好きの種類であっても、不快感なくスキンシップができるかもしれませんが、恋したときのドキドキは感じないでしょう。
好きの種類はさまざま!自分がどの感情に当てはまるか考えて素敵な相手を見つけよう
気になる人がいても相手への気持ちの正体がわからないときは、まず好きの種類を知って自分の気持ちがどれに当てはまるのかを確かめましょう。
- 恋心だけではなく
- 親族として
- 友情として
- 憧れとして
- 母性本能として
以上の好きな場合があり、自分の気持ちが分からない原因として、恋愛経験が少なかったり、傷つくのが怖かったりするなどがあげられるでしょう。
自分の心を客観的にみつめることが難しければ、12個のチェック項目を使って相手への気持ちを判断する方法があります。
「キスやそれ以上のことをしたいと思う」「会えないときにも考える」などが当てはまれば、あなたはすでに恋をしている可能性が高いですよ。
この記事のまとめ
- 「恋愛感情として」「親族として」「友情として」「憧れとして」「母性本能として」など好きの種類はさまざま
- 好きの種類が分からない原因は「恋愛経験が少ない」「傷つくのが怖い」など
- 12個のチェック項目で、自分の気持ちを判断しよう