唇を重ね合わせてお互いの愛を確かめ合うキスは、唇同士を動かしあったり、舌を絡めたり、テクニックによっていろいろな種類のキスが存在します。
キスの種類を多く知っておけば、恋愛テクニックとして活用することができます。
恋人との仲がもっと深まり、今よりもっと情熱的に愛を伝えることができるでしょう。
気になる部分をすぐチェック
キスの種類【ノーマル編】
ノーマルなキスと言えば「ライトキス」や「ディープキス」を思い浮かべる人が多いですが、キスにはもっと多くの種類が存在します。
いつもと違ったキスをしてみると、カップルの時間がさらに盛り上がっていくでしょう。いろいろな種類のキスを知り、恋人との仲をより深めてみませんか?
まずはノーマルなキスを16種類ご紹介します。
あわせて読まれています
-
【接吻】キスの効果には嬉しい作用がいっぱい!男性心理に響くキスのタイミングや注意点を紹介
あなたは最近いつキスをしましたか? キスは恋人や夫婦の愛情表現であり、すると幸せな気持ちになりますよね。 実はキスという行為は、心だけでなく美容や健康にも効果的な嬉しい作用をもたらしてく ...
続きを見る
プレッシャーキス
プレッシャーキスは唇を閉じたまま、相手の唇に軽く押し当てるキスです。
多くのカップルが自然にやっているスタンダードなキスの種類で、相手の唇の柔らかさを感じるようにゆっくりと優しくキスをするのが特徴です。
恋人と最初にするキスの種類でもあるので、ファーストキスがプレッシャーキスだったという人も多いでしょう。
スライドキス
スライドキスはお互いの唇を軽く挟みながら上下にスライドするキスです。
先ほど紹介したプレッシャーキスからの流れでスライドキスに移ることが多く、キスとキスのつなぎのような役割を果たします。
唇を少し開いて、二人の上唇と下唇をすべるように重ねます。
相手との呼吸が大事になるので、相手が唇を動かせば自分は反対側に唇を動かすというようにキスをします。
スウィングキス
スウィングキスは相手の下唇を自分の唇で挟みながら左右に動くキスです。
お互いの唇をこすらせるように優しくスウィングしていきます。
最初は唇を使って挟み、慣れたら優しく噛むようにしましょう。
焦らされているような感覚になり、その場の雰囲気がさらに盛り上がりますよ。
スウィングキスは大きく左右に動かさず、小さくスウィングするのがコツです。
フレンチキス
フレンチキスというと唇が触れ合うだけのライトなキスを想像する人が多いのですが、実際のフレンチキスはディープキスを指しています。
お互いの舌を絡ませ合う濃厚なキスのことなので、覚えておくようにしましょう。
知らないままで「フレンチキス」と使っていると、思わぬところで恥をかくかもしれませんよ。
恋人とのキスを甘く仕上げてくれる情熱的なキスです。
ディープキス
ディープキスは相手の口の中に舌を入れて、舌同士を絡ませあう濃厚なキスのことです。
とても情熱的なキスなので大胆さも増して、恋人とのムードもぐっと盛り上がっていくでしょう。
自分からディープキスをするのが恥かしいと感じる人も多いですよね。
最初はそっと相手の舌に自分の舌を重ねるようにしていくと、だんだんと情熱的なディープキスへ移行していくでしょう。
ピクニックキス
ピクニックキスはお互いの舌だけを合わせてキスをすることです。
口を開いたまま舌を出して、舌先を合わせたり舐め合ったりします。
いろいろな方向に動かして絡めていくのもいいでしょう。
相手の舌の感触や柔らかさを味わうキスなので、優しく緊張しすぎないように行いましょう。
ディープキスへの移行にも使えるキスです。
バードキス
バードキスは鳥のさえずりのように「チュッ」と音を立てながらするキスです。
唇を尖らせて、ソフトタッチで相手の唇にキスしていきます。
長い時間唇を合わせず、短時間で何度もキスを繰り返していくのが特徴です。
嬉しいときや感謝を伝えたいときにできるライトなキスですし、とにかく愛情を伝えたいときにするのもおすすめのキスです。
バインドキス
バインドキスはお互いの唇を挟むキスです。
片方が相手の下唇を挟み、もう片方が相手の上唇を挟みます。
唇を少し開けて行うキスなので、舌で唇をなぞったり動かしたりなどアレンジを加えることができますよ。
お互いの呼吸を合わせながら行うキスなので、いつもよりも深い愛情が感じられるでしょう。
相手の唇を感じながら、愛を伝えられるキスですね。
二プルキス
ニプルキスは舌で相手の唇をなぞるキスです。
ゆっくりなぞったり、ソフトタッチでなぞるなど、やり方を変えることでキスの雰囲気も変わります。
いろいろなキスの繋ぎに使ってもいいですし、相手を誘いたいときにするのもいいでしょう。
あまり舌に力を込めすぎずそのままの柔らかさを生かして唇をなぞるようにすると、焦らされている気分になり、ゾクゾクとした興奮が襲ってきます。
クロスキス
クロスキスは唇を密着させてキスを続ける方法です。
唇をピタリと密着させていれば、舌を絡ませたり甘噛みしてみたり、何をしても構いません。
唇がずっとくっついているキスなので、口での呼吸ができず鼻呼吸になります。
お互いの息を感じながらキスをするので気持ちがどんどん高まっていき、密着度はさらに増していくでしょう。
スロートキス
スロートキスは相手の舌を吸うキスです。
ディープキスの途中にすると刺激を加えることができ、興奮度がより高まります。
スロートキスをするときは力強く吸い上げたりせず、優しく吸い上げるのが気分を盛り上げるポイントです。
もちろん激しくむさぼるようなキスが好きなら構いませんが、痛みを感じるとムードを壊してしまうので注意しましょう。
オブラートキス
オブラートキスは相手の舌を包み込むキスです。
ディープキスの種類の1つでもあるのですが、さらに濃厚なキスになっています。
オブラートキスは自分の口の中に相手の舌を入れ、食べるように舐めたり、吸ったりしていきます。
舌を入れている方は大きな愛に包まれているような気分になれるので、とろけるような感覚が味わえるでしょう。
ライトキス
ライトキスは海外で挨拶代わりに行われるキスのことです。
口やほっぺに軽く触れるだけのキスで「ありがとう」「信頼してるよ」などの気持ちを伝えたいときにするといいでしょう。
恋人に甘えたいと思ったらライトキスをしてみるといいかもしれませんね。
海外のように挨拶を兼ねてするのも、普段と違った雰囲気が味わえるのでおすすめですよ。
インサートキス
インサートキスは唇は離さず密着させたまま、お互いの口の中に舌を入れ合うキスです。
交互に舌を入れるので、責める側と受け入れる側それぞれの気持ちを味わうことができます。
相手の舌が入ってきたら、ゆっくり口の中で舌を絡ませ合ってもいいですね。
素早く舌を出し入れすると、激しいキスが体験できるでしょう。
サーチングキス
サーチングキスは相手の歯茎を舐めるキスです。
相手の口の中に舌を入れて、ゆっくり舐めたり軽くソフトに舐めたりと変化をつけながらキスを楽しみましょう。
サーチングキスでは歯茎の裏や歯の裏などいろいろな部分をなぞり、相手の口の中を楽しみます。
信頼関係がなければなかなかできないキスであり、いつもは触られない部分をなぞられるので思わぬ刺激を味わえるでしょう。
スタンプキス
スタンプキスはお互いの唇を合わせて、上と下に動かしながらプルプルと唇を震わせるキスです。
唇をもてあそぶように動かすのがポイントで、そのじれったさが快感へと変わっていきます。
ピタッと密着させてからゆっくり唇を動かすのがコツで、唇の震えが徐々に官能的な気分を高めくれるでしょう。
難しいときは指でぷるんと震わせてみてもいいですね。
キスの種類【アブノーマル編】
ノーマルなキスは恋人との仲を深めてくれますが、より二人の距離を縮めたいのならアブノーマルなキスがおすすめです。
アブノーマルなキスは仲の深い二人にしかできないキスなので、二人が愛し合っていることの証明になるでしょう。
また、普段とは違うアブノーマルなキスはその場のムードを一気に高めてくれるかもしれませんよ。
ここからはアブノーマルなキスの種類を紹介します。
あわせて読まれています
-
【求愛】キスしたい瞬間は?男性がキスしたくなる心理と5つのサインを紹介!
デートをしているときや家でゆっくりとしているときなど、2人きりでいるといつキスされるかドキドキしますよね。 しかし、タイミングがわからなかったり、なかなかキスをしてくれなかったりなど、思うようなキスが ...
続きを見る
スパイダーマンキス
スパイダーマンキスは映画「スパイダーマン」がモチーフになったキスで、お互いの顔の向きが逆さまなのが特徴です。
膝枕しながらや、寝ている相手の頭側からなど、いろいろなシチュエーションで試せるキスです。
普段の正面からするキスとは唇の感触も変わるので、ドキドキ感も増すでしょう。
寝ている恋人に、不意にスパイダーマンキスをするのもおすすめですよ。
エアクリーニングキス
エアクリーニングキスは相手に口を開けてもらい、そのまま相手の息を勢いよく吸い込むキスです。
唇を合わせるキスとは違ったアブノーマルなキスで、少し変わった気分を味わいたいときにおすすめです。
「息すらも愛おしい」と言われているキスなので、恋人のことが好きでたまらないときの愛情表現にいいですよ。
ただアブノーマルすぎて受け入れられない場合もあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
カウンティングキス
カウンティングキスは回数を数えながらするキスのことです。
ゲーム感覚でキスができるのですが、お互いの愛をさらに深められたり、ドキドキ感を高めることができます。
「今日は10回キスしようね」とあらかじめ決めておいてもいいですし、キスするたびに回数を数えて「今日は何回キスしたね」と言い合ってもいいでしょう。
また、「1回しかキスしちゃいけない」というルールを決めれば、普段とは違う興奮を味わえますよ。
エレクトリックキス
エレクトリックキスは、乾燥する季節に発生する静電気を使ったキスです。
静電気の起こりやすいセーターなどを着て体を擦り合わせ、静電気を起こします。
そして、そのままキスをし、「バチッ」という刺激を味わいます。
普通に過ごしているだけではなかなか体験できないキスなので、刺激的ですが痛みを伴う場合があるので注意しましょう。
カクテルキス
カクテルキスは口を少し開けて、相手と唇や舌を絡め合わせるキスです。
舐めたり甘噛みしたりと濃厚なのが特徴で、二人の口でカクテルを作るようなイメージでキスをしていきます。
カクテルキスは興奮度の高いキスなので、快感がほしいときにおすすめですよ。
テクニックの求められるキスなので、イメージトレーニングをしておくといいでしょう。
リザードキス
リザードキスは舌を上下に動かしながら、相手の唇をペロペロと舐めるキスのことです。
細かく舌を動かすのがポイントで、アブノーマル度の高いキスと言えます。
じゃれ合いながらでもいいですし、普段と違ったプレイを楽しみたいときにもおすすめですよ。
ただし、人によってはリザードキスを嫌がる可能性があるので、相手の反応を見ながら行いましょう。
ブラインドキス
ブラインドキスは相手の目を隠してキスをする方法です。
アイマスクや手を使って目隠しをしながらするキスで、興奮度を高めたいときにおすすめです。
男性側が女性の目を隠してキスするのもいですが、女性側が男性の目を隠してキスすると、いつもと違った雰囲気が味わえるでしょう。
何も見えない状態でキスされるのは想像以上にドキドキしますよ。
キスの種類【食べ物編】
食べ物を使ったキスを知っておけば、普段の食事の時間がドキドキする時間に変わるかもしれませんよ。
また、キスに食べ物の味がプラスされて、濃厚で甘酸っぱい雰囲気を味わえるでしょう。
マンネリ化したカップルにとっては、いい刺激になってくれるかもしれませんよ。
いつもと違う興奮を味わいたいときは、これから紹介する食べ物を使ったキスをぜひ試してみてくださいね。
あわせて読まれています
-
【悪戯】彼女の可愛い"いたずら"11選!彼氏をきゅんとさせるいたずらって?
油断している時に彼女から可愛いイタズラを仕掛けられると、思わずキュンとしてしまう男性は多いです。 そのため、デート中に軽いスキンシップでいたずらをすると、相手をドキドキさせることができますよ。 また、 ...
続きを見る
チョコキス
チョコキスはチョコレートを食べながらするキスです。
チョコレートを口移しして舐めながらキスを楽しみます。
とっても官能的な気分になれるキスで、チョコレートの甘い味がさらに二人の気分を盛り上げてくれるでしょう。
唇についたチョコレートを舐めとれば、さらにセクシー度が高まりますよ。
ホワイトチョコやイチゴチョコなど、好きなチョコで楽しんでみましょう。
キャンディキス
キャンディキスは1つの飴玉を二人で舐めながらするキスです。
チョコレートキスと同様に甘い味が口に広がり、性的な興奮を覚えるキスとも言えます。
飴玉の味によって甘かったり酸っぱかったりとさまざまな味が楽しめます。
味覚と触覚の両方に刺激を受けながら楽しむキスは、恋人同士の気分をさらに盛り上げてくれるでしょう。
お互いの口に飴を出し入れして、じっくりと濃厚な時間を楽しんでみてください。
ライムキス
ライムキスはライムやレモンなどの柑橘系のフルーツ果汁を、口に含んで行うキスです。
さっぱりとした後味で爽やかなキスが楽しめます。
ライムなどの果汁を口に含むと口臭予防にも効果的なので、お酒を飲んだ後の口の匂いが気になるときにもおすすめです。
ライム系のカクテルを飲んだ後は、ライムキスでさっぱりとしたキスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
フルーツキス
フルーツキスはフルーツを口に入れてキスをする方法です。
少女漫画に出てくるような「イチゴ味のキス」が実際に楽しめますよ。
果汁が多くてジューシーなフルーツ、桃などを使えば官能的なキスを楽しむことができ、二人のラブラブ度をより深めてくれます。
フルーツの種類によって味わいが変わるので、お互いに好きなフルーツで試してみるといいでしょう。
クリームキス
クリームキスはソフトクリームなどのクリーム系スイーツを、唇につけて食べあうキスです。
唇の端についた生クリームを舐めとったり、1つのソフトクリームを一緒に食べながら舌を絡めたりといろいろな方法のキスが楽しめます。
スイーツの甘さとキスの刺激的な部分が合わさって、気分がどんどん盛り上がっていくでしょう。
体にクリームをのせて舐めとるプレイをそのまま楽しんでみてもいいですよ。
キスの種類【口以外編】
唇同士をくっつけ合うのがキスというわけではなく、口以外で楽しむキスも存在します。
口以外のキスはじれったさを感じることができ、相手がもっと欲しくなる官能的な気分にひたれるでしょう。
恋人との仲がもっと深まり、お互いを愛し合う気持ちを伝え合うことができますよ。
これから紹介する口以外のキスをして、もっと恋人同士でキスのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。
バタフライキス
バタフライキスは相手のほっぺや目元など、顔にまつげをくっつけるキスです。
瞬きするたびに顔に触れるまつげが蝶の羽ばたきのようで、柔らかなくすぐったさが楽しめます。
相手に甘えているような状態になるので、キスして欲しいときにバタフライキスで誘ってみるのもいいでしょう。
パチパチとまつげを動かし、相手の顔に触れてみてくださいね。
スメルキス
スメルキスはお互いの鼻をくっつけ合うキスです。
鼻先をちょこんと重ね合わせてキスをしてみましょう。
お互いの目を見つめあいながら行うとより愛が深まっていきますよ。
汗をかいて鼻が油っぽくなっていると気になってしまうので、事前にあぶらとり紙で皮脂を吸い取っておくといいでしょう。
また、毛穴など細かい部分も見えてしまうので、日頃から肌に気を使っておくことが大切です。
イヤーロブキス
イヤーロブキスは相手の耳にするキスです。
唇で相手の耳を後ろから挟むように包み、ゆっくりとキスをしていきます。
お互いが横になっていて、後ろから抱きしめるようにしながらイヤーロブキスをすると体全体が密着するのでそのままセックスに繋がる場合もあるでしょう。
耳たぶではなく、耳の穴から上にずれた軟骨部分を挟むようにするのがおすすめです。
吐息をゆっくり吹きかけながら行ってみましょう。
ヴァンパイアキス
ヴァンパイアキスは吸血鬼にように首筋にするキスです。
吸い付いたり舐めてみたり、あるいは首筋を噛んでみてもいいでしょう。
相手を欲していることがよくわかるキスで、ドキドキとした性的な気分がどんどん高まっていきます。
いつもよりも情熱的な気分になるキスなので、そのまま衝動的に相手を求めてしまうでしょう。
相手が愛しくてたまらないときにおすすめのキスです。
キスには種類がいっぱい!やり方を覚えて恋人と試してみよう
ノーマルなキスからアブノーマルなキスまで、キスにはいろいろな種類が存在しています。
その場の雰囲気に応じてキスを使い分けたり、組み合わせたりすることでもっと情熱的なキスが楽しめるでしょう。
キスのやり方を覚えておけば、恋人にいつもとは違う興奮を与えられます。
日頃から理想のキスをイメージトレーニングしておけば、いざというとき役に立ってくれますよ。
ぜひ恋人とのキスを今よりもっと楽しんでみてくださいね。
この記事のまとめ
- ノーマルなキスでお互いの愛を深めよう
- アブノーマルなキスで二人のドキドキ感がさらに増していく
- 食べ物を使ったキスはいつもと違った気分になりたいときにおすすめ
- 口以外でするキスは官能的な気分が高まる