少しくらいの束縛であれば愛されている実感が湧いて嬉しいものですが、あまりにもエスカレートすると困ってしまいますよね。
「彼氏に依存されている」と感じている女性は、案外多いもの。
しかし、対処せずにそのまま許していると、トラブルを招いてしまうかもしれません。
この記事のもくじ
彼女依存とは
彼女依存とは、彼氏が連絡を頻繁にしてきたり、いつも一緒にいたがったり、過度な束縛をしてくることを言います。
彼氏の頭の中はいつも相手のことでいっぱいで、行動を把握したくなったり、常に不安がつきまとっていたりするのです。
それでは程よい距離感が保てず、楽しいお付き合いができなくなってしまいますよね。
ここからは、彼女依存とはどういったものなのか、少し掘り下げてみていきましょう。
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彼女への依存心が強い
人が依存心を抱く対象は物であったり人であったりさまざまですが、中には恋人にそのターゲットを向けてしまう男性がいます。
自身の弱さや孤独感を自力で解決できず、恋人に依存することによって不安を解消しているのです。
常に恋人がいないと落ち着かなくなくなるので、結果的に激しい束縛やストーカーをしているような状況に陥ってしまうこともあるでしょう。
彼女依存の男性が増えている
女性は彼氏や恋愛に執着しがちで男性は自由を好む、というイメージがあるかもしれません。
しかし、実は彼女依存の男性も増えてきているのです。
20代の男女に統計をとったところ、男性のほうが恋愛に対する依存が高い傾向にあるという論文も発表されているほど。
(出典元:https://kurume.repo.nii.ac.jp/)
男性は意外と弱い生き物ですので、女性に甘えたいという願望を持っているのですね。
彼女に依存しやすい男性の特徴
彼氏に依存されているのか、単純に愛されているだけなのかは判断しづらいものです。
また、付き合い初めには気づかなくても、深い関係になるにつれて徐々に現れてくる特徴もあります。
ここでは彼女に依存しやすい男性のポイントを具体的に紹介していきますので、あなたの彼氏が当てはまっているかチェックしてみてくださいね。
連絡が細かい
連絡を頻繁にしてくる彼氏は、彼女依存の代表的な特徴でしょう。
男性は基本的に、連絡は必要最低限にとどめることを好みますよね。
しかし、彼女に依存している男性はマメに連絡を取りたがります。
「誰と・どこで・なにをしている?」といった、常にあなたのことを把握するための質問が多くなりがちです。
少し息苦しく感じたり、監視されているような気持ちになりませんか?
一緒にいたがる
彼女依存の男性は、常に一緒にいたがります。
休みの日だけではなく、仕事がある日でも時間をみつけて会いにこようとすることも。
片時も離れたくないという気持ちは素敵ですが、自分の時間も大切にしたい人には窮屈に感じてしまうでしょう。
一緒にいるばかりが愛を深めるわけではなく、時には離れてお互いに自立することも大切ですよね。
友だちが少ない
彼女依存をしてしまうのは、友達が少ないということが原因になっている場合があります。
友達と充実した毎日が送れていれば、彼女ばかりに執着することはなくなるはず。
しかし友達が少ない男性は、暇になったり孤独を感じやすくなってしまうのです。
もしあなたに友達が多いなら、その人間関係に嫉妬して束縛してくることもあるでしょう。
プライドが高い
プライドが高いというのも、彼女依存しやすい男性の特徴です。
一見、プライドが高い男性は芯があって自立していそうにみえますよね。
しかし彼らは傷つけられることを極度に恐れるので、自分のプライドを守るために彼女を振り回すことがあります。
適度なプライドは大切ですが、高すぎるとわがままで依存的な面が出てしまうのです。
自信がない
彼女依存しやすい男性は、自分に自信がないことが多いです。
「いつか彼女が離れていってしまうのではないか?」と常に不安を感じており、束縛することで恋愛関係を繋ぎとめようとします。
また、自分の良さがわからず自信がないので、「本当に愛されているのだろうか?」と相手の愛情を確かめようとするうちにますます依存してしまうのです。
男性に依存させやすい彼女の特徴
彼女依存しやすい男性とお付き合いする女性には、いくつかの共通点があります。
女性側の関わり方によっては、無意識に男性を依存させてしまっている可能性があるのです。
知らぬ間に彼氏の行動をエスカレートさせていた、なんてことは避けたいですよね。
ここでは、具体的にどういった特徴があるのかを紹介します。
これまでの恋愛を振り返り、自分に当てはまる部分がないか確認してみてくださいね。
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何でも許してしまう
彼氏の度を超えたわがままや要求に付き合いすぎると、「彼女はなんでも許してくれる」と男性の依存度を加速させてしまいます。
あなただけにみせる、彼氏の甘えん坊な姿は可愛いですよね。
だからと言って、どんなわがままにも応える否定しない女性だと勘違いさせてはいけません。
強い意志をもって、時にはキッパリと断りましょう。
彼氏との予定を優先する
好きだからといって彼氏との予定を優先しすぎるのは、彼女依存させる原因となってしまいます。
友達や家族との予定、そして自分1人の時間を削ってまで恋人と一緒にいると、彼氏はいつのまにかあなたのことを、自分だけのものだと感じるようになるでしょう。
2人だけで過ごす時間が長くなればなるほど、依存度が増していく危険性があるので注意です。
彼氏の世話をしすぎる
彼女依存させてしまう特徴に、彼氏に尽くし過ぎてしまうというのがあります。
女性なら大好きな人には何でもしてあげたくなって、ついつい世話をやいてしまいますよね。
しかし、「彼女がやってくれて当たり前」という状態に慣れさせてしまうと、ますます彼氏の依存心が強くなっていきます。
母性本能がくすぐられるからといって、必要以上に彼氏の世話をしすぎるのはやめましょう。
彼女に依存する彼氏の対処法
彼氏の依存が高まりすぎてしまうと、窮屈で苦しい恋愛に発展していきます。
せっかく好きになってお付き合いしたのに、うまくいかなくなってしまうと辛いですよね。
そんな事態を避けるために、ここでは彼女に依存してしまう彼氏の対処方法を4つ紹介します。
なるべく早めに対処して、彼氏と健全な関係性を構築してくださいね。
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心地よい距離感を教える
あなたにとって心地よい距離感を伝えることで、彼氏は依存しすぎないように努力してくれるかもしれません。
依存体質の男性は、どんな時でも一緒に過ごしたり、なんでも共有したりすることが彼女にとっても良いことだと思いこんでいることがあります。
しかしそれは少し自分勝手な考えですよね。
彼氏があなたのことを本当に愛しているなら、理解しようとしてくれるでしょう。
2人のルールを作る
2人で話し合ってルールを決めることは、非常におすすめの方法です。
彼女依存してしまうタイプの人は、理由が明確でないことに不安をおぼえます。
例えば、理由を伝えることなく連絡が遅くなってしまうと、悪い想像ばかりを膨らませてすぐにネガティブになってしまうのです。
「平日の●時から●時は仕事に集中したいから連絡をしない」など具体的な理由を添えてルールを決めておけば、彼氏も安心してくれるでしょう。
趣味を与える
彼女以外に、趣味や没頭できる他の何かをみつけてもらうことが依存を克服する近道になります。
特にしっかりと集中しないといけないような、難易度が高めの目標や今までに挑戦したことのないものに取り組ませるのがおすすめ。
依存心の強い人はひとつの物事に対して集中する力を持っているので、コツコツ作業したり、資格の取得にチャレンジすると良い結果がうまれそうですよ。
彼氏に合わせすぎない
なんでも彼氏に合わせすぎたり、要望を受け入れすぎるのはやめましょう。
依存体質の男性は、いうことをきいてくれる女性に対してますます依存してしまう傾向にあります。
「信頼されたいから」「喜んでほしいから」と彼氏に合わせてしまう彼女は多いですが、彼氏と長く関係を続けていきたいと望むのであれば、自分の意志を持つことが大切です。
彼女に依存する彼氏との別れ方
彼女に依存する彼氏の克服方法を紹介しましたが、それを試しても改善されない場合は、別れを選択することも必要でしょう。
しかし、一歩間違えるとストーカーのようになってしまったり、あなたが傷つけられてしまう可能性もあります。
ここでは、彼女依存する彼氏との適切な別れ方を解説します。
次の良い恋愛にステップアップするためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
別れたい理由をはっきり伝える
彼女に依存している彼氏と別れる時は、はっきりと言葉にして理由を伝えましょう。
彼女に依存し、一緒にいることが当たり前になっている彼氏は、別れ話をされてもなかなか聞き入れないことがあります。
「本心では別れたがっていない」と自分の都合の良いように思い込むかもしれません。
彼氏にちゃんと伝わるまで、落ち着いてあなたの気持ちを話してくださいね。
わざと嫌われる
わざと相手から嫌われて別れる、という方法をとるのも良いでしょう。
優しさをみせたり、期待させるようなことをすると、なかなか別れられなくなってしまいます。
彼女依存する男性は執着心が強いので、ストーカー化すると大変です。
嫌われるように振る舞い、「もうこの先はない」ということをしっかりアピールしてくださいね。
電話で別れ話をする
彼女依存している彼氏とは、直接会わずに電話で別れ話をするのがおすすめです。
別れ話というのはショックが大きいもの。
彼女に依存している彼氏ならなおさら、深く悲しんだり大きなリアクションをとることが予想できますよね。
直接その姿をみてしまうと、あなたの気持ちもブレてしまうかもしれませんので、できれば電話で伝えるのがベターです。
逆上されて、あなたが傷つけられてしまうことを防ぐためにも、2人きりにならないようにしましょう。
彼女に依存する男性と付き合い続けるのは大変!距離感を保って依存心を克服させよう
少しの束縛なら愛情を感じられて嬉しいですが、エスカレートした彼女依存の男性が増えてきています。
彼らは自分の弱さや孤独感を、恋人に甘えたり恋愛に逃避することによって解消しているのです。
連絡を頻繁に取りたがったり、友達が少なかったり、自信が無いという特徴がみられます。
また、依存心の強い男性と交際する女性には共通点があり、彼氏の言いなりになったり尽くし過ぎたりすることで無意識のうちに彼氏をエスカレートさせてしまっていることもありますよ。
距離感を保ったり、2人でルールを決めながら改善していき、それでもうまくいかない場合は別れることも視野にいれましょう。
別れ話をする際は、落ち着いて冷静に理由をはっきり伝えることが大切ですよ。
この記事のまとめ
- 彼女ばかりに執着して依存する男性が増えてきている
- 彼女依存している男性には「連絡が細かい」「一緒にいたがる」「友達が少ない」などの特徴がある
- 「なんでも許してしまう」「彼氏との予定を優先する」など女性側の関わり方に原因がある場合も
- 彼氏に心地よい距離感を伝えたり、2人のルールを決めておくなどの対処法がある
- 別れ話をする場合は理由をはっきり話し、この先がないことをしっかり伝えよう