彼氏を親に紹介したいけど、タイミングが分からないという人は多いのではないでしょうか?
親も恋人も大切な存在だからこそ、
- 「彼氏のプレッシャーになったらどうしよう」
- 「親が気まずい思いをしたらどうしよう」
など、色々な心配事が出てくるものです。
けれど、真剣に付き合っている相手だからこそ早く家族に紹介して、良好な関係を築きたいですよね。
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この記事のもくじ
彼氏を親に紹介するタイミング
彼氏を親に紹介した時に良い印象を抱いてもらうには、タイミングが重要なのです。
紹介するタイミングが良ければ親公認の交際相手として認められ、今まで以上に深い関係を築ける可能性が高くなりますよ。
どのタイミングで彼氏を親に紹介するかは、二人の関係性にもよるので自分たちに最も適したタイミングを見極めて紹介しましょう。
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付き合い始めてすぐ
付き合い始めてすぐに彼氏を親に紹介するのは、親を安心させて真剣な交際であることを伝えられるタイミングです。
自分の娘が付き合っている男性がどんな人物なのか分からないと、親も心配な気持ちになってしまうでしょう。
付き合い始めてすぐ彼氏を親に紹介しておけば、親も彼氏に対して「挨拶ができる誠実な人だ」と好印象を抱くでしょう。
親の彼氏に対する信頼度が高まれば、デートの予定について詮索されたり、反対されるなどの面倒なことも起こりにくくなるでしょう。
ただし、彼氏側からすると付き合ってすぐに紹介するのは、プレッシャーを感じてしまう可能性もあります。
紹介したいと伝える時には、なぜすぐに紹介したいのか気持ちの共有をしてからにしましょう。
家に来たついで
彼氏が家に来たついでに紹介するというのも、おすすめのタイミングです。
デート前後の送り迎えの時やお家デートの時に、さりげなく両親に紹介できます。
彼氏側も軽い紹介ならプレッシャーを感じることなく来れるので、顔を合わせた時に軽く紹介してみましょう。
同棲をする前
同棲する前も彼氏を親に紹介するには、ちょうど良いタイミングです。
見ず知らずの人と一緒に暮らすと言われれば、親は心配で同棲自体に反対する可能性があります。
同棲をスタートさせる前に、彼氏の人柄や二人の関係をよく理解してもらえれば、親も安心して同棲生活を許可してくれるでしょう。
また、同棲中に何らかの事故やトラブルが起こった時に、彼氏と親が知り合っていれば連絡がスムーズに行えるという利点もあります。
結婚を意識した時
お互いに結婚を意識した時も、彼氏を親に紹介するのに最適な瞬間です。
結婚は二人だけの関係ではなく、それぞれの家族や親戚との繋がりが生まれるものです。
いつまでも彼氏を紹介せずにいると、親が彼氏に対して不信感や悪い印象を抱き、結婚後の親戚付き合いにも支障をきたす可能性があります。
結婚を意識し始めたら早めに親への挨拶を済ませ、結婚相手として親との交流を深めてもらいましょう。
彼氏・両親が会いたがった時
彼氏や両親が会いたがっている時は、うってつけの紹介のタイミングと言えます。
親は自分が大切にしている娘が、どんな人と付き合っているのか気になるものです。
そのため、「会ってみたい」と言われたら彼氏に伝えて会ってもらいましょう。
もちろん、彼氏側が「家族に会いたい」と言った場合も同様です。
家族への挨拶を申し出るということは真面目な付き合いを考えているということなので、自分自身もその気持ちに応えてあげましょう。
彼氏を親に紹介するメリット・デメリット
彼氏を親に紹介するという行動に、結婚前提の付き合いを連想する人も多いでしょう。
彼氏との関係をさらに深めることができるのは嬉しいことですが、親に彼氏を紹介するのにはメリットだけでなくデメリットも存在します。
メリット・デメリットをよく理解して、彼氏を親に紹介するべきかを考えましょう。
次では彼氏を親に紹介するメリット・デメリットを紹介します。
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デメリット
彼氏を親に紹介することで起こるデメリットは、大きく3つに分けられます。
どれも直面すると辛いですが、デメリットから目を逸らしていると、いざという時に深く傷ついてしまう可能性があるのです。
デメリットが発生する可能性がある状況を想定して、適切な対策ができるように事前準備しておきましょう。
親に気に入られず反対される
彼氏を親に紹介した時に、親が彼氏を気に入られず交際に反対されるというデメリットがあります。
一度抱いた悪い印象は、そう簡単には変わりません。
彼氏の言動や見た目が親に不信感を与えてしまった場合、その後の付き合いにも問題が出てくることもあります。
親が反対するからといって好きな者同士が分かれる必要はありませんが、反対されているというプレッシャーは、二人の関係にヒビを入れてしまう可能性もあるでしょう。
別れた時に報告が必要になる
彼氏を親に紹介すると、彼氏と別れてしまったことを親に報告しなければいけません。
親に対して自分の恋愛の状況を説明するのは少し気まずいですよね。
特に失恋して落ち込んでいる時に破局報告をするのは、さらに落ち込んでしまう原因になってしまうかもしれません。
また、次の彼氏を紹介した時に「前の恋人とここが違う」と比べられてしまう可能性もあります。
親が結婚を期待する
年齢が結婚適齢期に差し掛かっている場合、親が結婚を過剰に期待してしまうことがあります。
今はライフスタイルの幅も広がり、適齢期と呼ばれる年齢を超えても未婚の男性・女性は多くなっいています。
しかし、親世代にはまだ早めに結婚して家庭を作ってほしいという価値観が残っているため、ただ紹介しただけなのに結婚の話ばかりされてしまうという状況になってしまう可能性もあるでしょう。
メリット
彼氏を親に紹介すると起こるデメリットを説明しましたが、もちろん、嬉しいメリットもたくさんあります。
親への紹介によって関係性や交際にどんな変化が訪れるのか、特に押さえておきたいメリットを3点まとめました。
この先恋人を紹介する予定があるなら、メリットを知って前向きな気持ちで紹介の準備を進めていきましょう。
親が安心してくれる
親は自分の娘が何歳になっても何かと心配になるものです。
そのため、彼氏を親に紹介しておけば、外出や宿泊をしていても親に心配をかけず安心してもらえます。
大切に育ててくれた両親に心配をかけたまま、彼氏と交際するのは心苦しいですよね。
自分も親も安心して過ごせることこそが、親に彼氏を紹介する大きなメリットなのです。
彼氏と親が仲良くなる
彼氏と親が仲良くなれば、家族ぐるみで親公認のお付き合いができるようになります。
最初はお互い気まずかったり、恥ずかしかったりするかもしれませんが、回数を重ねれば緊張も解けて打ち解けられるでしょう。
親公認の付き合いなら、デートの幅も広がり、親に隠しているという罪悪感を感じることなく彼氏と付き合うことができるのです。
結婚の話がしやすい
彼氏を親に紹介すると、彼氏と結婚の話をしやすいというのもメリットの一つです。
恋人の親に挨拶をするというのは、真剣な交際をしているからできることです。
親への紹介を受け入れてくれる彼氏は、その先も真面目な付き合いをしていきたいと思っている可能性が高いでしょう。
そのため、一度彼氏を親に紹介しておけば、その後彼氏と結婚についての話をしやすくなります。
今、彼氏の本心が分からず結婚について話しにくい人は、両親への紹介がきっかけで話を進める糸口となるかもしれませんよ。
彼氏を親に紹介する時の切り出し方
親に彼氏を紹介するのは緊張するものですが、紹介される親も同じように緊張するものなのです。
両親の心の準備ができていない状態で彼氏を紹介してしまうと、打ち解けられなかったり彼氏の印象が悪くなったりする可能性があります。
反対に、彼氏を紹介したいという気持ちを上手に切り出せれば、親も心の準備がしやすく、真面目に向き合ってくれるでしょう。
自分の両親の性格や考え方を良く分析して、もっとも良い雰囲気で彼氏を紹介できる切り出し方を考えてみましょう。
ここでは彼氏を親に紹介する時の切り出し方を紹介します。
「紹介したい人がいる」
「紹介したい人がいる」というのは、最もオーソドックスな切り出し方です。
この切り出し方であれば、親も「恋人か結婚相手だろう」と察してくれるでしょう。
また、結婚という言葉を出していないので親が必要以上に構える心配も少なくなります。
まだ結婚の話は具体的に進んでいないけど、真面目な交際をしているから親に挨拶をしておきたいという場合はこの切り出し方がおすすめです。
「結婚を考えている人がいる」
お互いに結婚の意思が固まっている場合は、素直に「結婚を考えている人がいる」と切り出してみましょう。
男女交際に対して固い考えを持っている両親の場合、真剣に付き合っていて結婚まで考えていると言われれば、真面目に向き合ってくれるはずです。
ただし、この切り出し方は挨拶の場で結婚について深く聞かれるケースが多いので、彼氏との打ち合わせは念入りに行っておきましょう。
「彼が挨拶したいと言っている」
両親が自分の交際関係について知りたがっている場合は、「彼が挨拶したいと言っている」という切り出し方がおすすめです。
彼氏の方から挨拶を提案することで、しっかりとした誠実な人柄であることがアピールできます。
最初の印象を良くすれば、両親が彼氏に心を開く可能性も高くなるでしょう。
結婚の挨拶だと思ってしまうこともあるので、ただ紹介したいだけならなるべく穏やかな雰囲気の時に伝えましょう。
「次の日曜日空けておいて」
親と恋愛や結婚の話をするのは恥ずかしいという人は、「次の日曜日空けておいて」と先に日時を決める切り出し方がおすすめです。
「なんで?」と聞かれる可能性もありますが、ちょっと人が来るからと理由を誤魔化すこともできます。
比較的定番な切り出し方なので、両親も態度や言動である程度察してくれるでしょう。
彼氏を親に紹介する際の注意点
彼氏を親に紹介する時には、いくつかの注意点があります。
ただでさえ緊張していて失敗するリスクが高い親への挨拶では、万全な体勢を整えておくのが良いでしょう。
ここで紹介するポイントを押さえておけば、円満な雰囲気で彼氏と両親の関係を繋げられるでしょう。
注意点は5つあるので、挨拶に行く前の事前に確認しておいてくださいね。
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彼に清潔感のある服装で来てもらう
挨拶に行く時はなるべく清潔で、誠実そうな格好をして来てもらいましょう。
心理学によると、初対面の時は数秒目にした情報で第一印象が固定されると言われています。
最初に身だしなみに対して嫌なイメージを持つと、その印象が後々引きずってしまう可能性があるのです。
挨拶に行く前に一度目の前で当日の格好を見せてもらって、両親が気に入るか確認しましょう。
あらかじめ彼に両親のことを話しておく
挨拶前にあらかじめ彼氏に両親のことを話しておきましょう。
両親それぞれの性格や考え方を伝えておくだけでも、当日の会話がスムーズに進みやすくなりますよ。
また、親の得意なことや趣味、苦手なものなども共有しておけば話のネタに困らないでしょう。
お互いに自然体で話せることが理想ですが、初対面の時は気に入ってもらえるように作戦を練るのも大切ですよ。
彼に手土産を用意してもらう
親に紹介する時は、彼氏に必ず手土産を用意するように頼んでおきましょう。
親への紹介に限らず、人の家に出向く時は手ぶらで行かないというマナーがあります。
手土産を持参すれば、彼氏がしっかりした人物だと思ってもらえるでしょう。
手土産は事前に親の好みを伝えておいたり、一緒に親が好きなものを選べば喜ばれやすいのでおすすめです。
お互いの結婚の意志を確認しておく
親への挨拶に行く時は、お互いの結婚への意識を共有しておきましょう。
親が結婚についての質問をしてきた時にお互いの回答が違ったり、答えがあやふやだったりすると真剣な交際をしていないと受け取られる可能性があります。
結婚の意思があるのか、結婚式はどうするのかなど聞かれそうなことを事前に二人で話し合っておきましょう。
両親の前ではベタベタしない
どんなに彼氏のことが好きでも、両親の前でベタベタするのはやめましょう。
仲が良いのは良いことですが、スキンシップや甘いやりとりが多すぎると、親が彼氏に対して不誠実な印象を抱いてしまいます。
親への紹介の場は、あくまで親と彼氏が挨拶を交わし今後の交流に繋げる場なので慎みを持った行動を心がけてください。
親に彼氏を紹介するベストタイミングは人それぞれ!紹介する前に両親の情報共有や結婚への意思確認をしておこう
自分の家族に彼氏を紹介するのは、女性にとって一大イベントの一つでしょう。
全員が嫌な気持ちにならず、円満な関係を築くためには紹介する時のタイミングや切り出し方を見極めることが大切です。
家族や両親の性格や彼氏との交際期間などで、紹介する最適なタイミングは違いますが、彼氏とよく話し合ってベストタイミングを見極めましょう。
この記事のまとめ
- 付き合い始めてすぐや家に来たついでなど、親に彼氏を紹介するタイミングはさまざま
- 親への紹介は親に反対されたり結婚を期待される可能性がある
- 彼氏を親に紹介すると、親が安心してくれて彼氏と親が仲良くなれる
- 紹介する時の切り出し方は、彼氏との関係や両親の性格によって違う
- 彼氏を親に紹介する際は、彼氏の第一印象を良くすることが大切